こんにちは。メカニックの中山です。
今回はPINARELLO DOGMA Fを組み上げさせて頂きました。
こちらのDOGMA Fはご注文頂いてから約一年越しの完成です。
コーティングもバーナーで一瞬で焼き付けるナノシリカコーティングを下地にした
プレミアムなガラスコーティングを施工させていた頂きました。
さらにイタリアンレッドの光沢面には研磨処理も施しているので実際見て頂くと光沢感が明らかに異なります。
サイドから見るとすごい迫力です。
まずプーリーが40km走行するとの7秒短縮できると言われているceramicspeedのOSPW AERO
そしてホイールがLightweightのOBERMAYER EVOのブラックエディション。
実はこのホイールを待ちに待っての一年越しの完成なんです。
スポークはもちろんの事ハブのシェルもすべてカーボン製となっいます。
耐熱性を上げるためにハブの左側が五角形になっているペンタゴンSLハブシステムを採用。
下りで高熱な状況でもカーボンが剥離しないようにするための形状です。
ハブの内部設計はDT Swiss の180SなのでフリーボディはRatchet EXPが採用されています。
Ratchet EXPhあシンプルな構造なので軽量性や高耐久性を期待できますし、
メンテナンスし易くパーツも比較的手に入りやすいのも良いですね。
ベアリングはceramicspeedのセラミックベアリング搭載です。
BBもceramicspeedのCOATED仕様ですのでこちらのDOGMA Fの駆動系のベアリングは
全てceramicspeedということになります!
変速調整をしていても、その回転の軽さから素晴らしい加速をしてくれるんだろうということが感じられました。
バーテープはfizikのVENTO MICROTEX 2mm TACKYのレッド。
フレームにばっちり合っていますね!
サドルはfizikの3Dプリントサドル、 VENTO ARGO ADAPTIVE R1です。
前傾時の負担も軽減されるので人気です。
オーナー様も待ちに待った一台に大変喜んで頂きました。
ヤマダサイクルセンター、シルベストサイクルではフレームからの組み立てや組換えのご相談をお待ちしております。
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