今回、DOGMA Fの軽量化の依頼を頂きました!
重量7.35kgのDogmaが一体どれくらい軽くなるんでしょうか!?
まずハンドルは純正のMOST「TALON ULTRA LIGHT」からDARIMO「Nexum Drag Aero」に。
バーテープもkabutoの「BT-06」軽量で超薄手タイプのバーテープです。
むき出しのUDカーボンでスパルタンな印象ですね。
「Nexum Drag Aero」のステム部と、DOGMAのスペーサー形状とを合わせるための専用アダプター取り付けております。
Talon Ultra Lightと比較するとNexum Dragはかなり軽いですね。
まるで一体ハンドルではないのではないかというくらいの重量です。
メーターマウントも専用の軽量なものになります。
ライトマウントは付属していないので、少し加工を加えて取り付けています。
一体ハンドルとメーターマウントで161gの軽量化です。
クランクはTHM「Clavicula SE」を。
チェーンリングはCarbon-Ti「X-Ring ROAD Al/Ca」を取り付け大幅な軽量化を達成しております。
軽量とは裏腹に重厚感があるヴィジュアルが存在感を放っております。
左クランクも存在感がありますね。
ボトムブラケットはceramicspeedを使用しております。
なんと256gも軽いです!!
ホイールはCampagnolo「Hyperon Ultra」です。
最初にチョイス頂いたデュラエース「WH-R9270-C50-TL」よりも
画像はございませんが200g以上軽量です。
タイヤはContinental「Grand Prix TT TR」の28cです。
チューブレスとしては軽量で走行性能と高い次元で両立された人気のタイヤです。
そしてプーリー純正からceramicspeed「Oversized Pulley Wheel Systems(OSPW)」へ換装。
ビッグプーリーは、純正プーリーと比較すると重量は軽くはなりませんが、
ホイール Campagnolo「Hyperon Ultra」のベアリングは最上級の「CULT セラミックベアリング」が採用されているので、
BBも含めトータルにセラミックベアリング化することで駆動回転抵抗を大幅に低減できます。
軽量化にこだわる場合でも押さえておきたいパーツだと思います!
そしてブレーキローターはCarbon-Tiの「X-Rotor Steel/Carbon」
UAEのポガチャル選手も使用しているローターですね。
人気に対して少量生産なので世界的に入手困難な状況が続いています。
カーボン製のスパイダー部とスチール製のハイブリット構成でデザインもかっこいいですね!
サドルはPrologoの「DIMENSION CPC NACK」。
シートピラーは一見純正に見えますが、こちらもDarimoのDOGMA用シートピラーです。
DOGMA F純正ピラーも十分軽いのですが、
DARIMOはさらに75gも軽量です!!
ボトルケージはTOPEAKの「フェザー ケージ チューブラー カーボン R10」
こちらの重量は27gで純正のMOSTカーボンケージより44gの軽量化です。
気になる総重量は・・・
6.58kg!!
DOGMA Fでペダルとボトルケージが取り付けられた状態でこの重量はかなり軽量です!
オーナー様はこちらのDOGMA Fでヒルクライムを楽しまれておられます。
今回はフロントダブル仕様での軽量化をご用命頂きましたが、
来年の富士ヒルクライムに向けてシングル化なさるご予定です。
目標に向けてぜひ頑張って頂きたいです!
毎度当店をご利用頂きましてありがとうございます🙇♂️