DE ROSA展示会に行ってきました‼️ ヤマダサイクルシルベストサイクルロードバイク DEROSA SETTANTA

DE ROSAはこれまでもアニバーサリーモデルをリリースしてきました。
近年では50周年のCINQUANTA、60周年は4つの素材で4モデルのSESSANTAを発表。
そして創業から70周年にあたる2023。これまでの記念モデルよりもさらに、
特別な意味を持つ70周年記念モデル、SETTANTAを発表しました。

2023年3月26日。DE ROSAの創業者であるUgo De Rosaが89年の人生を終えました。
DE ROSAの本拠地であるCusano Milaninoをはじめ、イタリアの自転車レース界、いや、
世界中のサイクリストは深い悲しみのなかにありました。
その悲しみの裏で進行していたものが、ブランド70周年記念モデルSETTANTAです。
その開発には22か月間を要しましたが、生涯現役を貫いたUgo氏は、
新しいモデルの開発にあたり、常に自身の経験をアドバイスしていました。
つまりSETTANTAは、Ugo氏が直接かかわった最後のモデルであり、
その完成度にたいへん満足されていたことが伝えられています。

フレームはMERAKとSKをミックスしたテイストとなっており、
シートステー部分のカーボンをMERAKよりも多く重ねることによって
よりレース向けのバイクに仕上がっております！

コンポーネントはCampagnoloの新型 SuperRecord EPS！
最先端のコンポを搭載してますね😄

こちらのSETTANTAに関しては完成車のみの販売となりまして、
コンポーネントはSHIMANO Dura-Ace Di2・Campagnolo S.Record EPS Wireless
ホイールはHyperon Ultra・Bora Ultra WTOをお選び頂けます！

・Campagnolo Super Record EPS Wireless 12s
Hyperon Ultraモデル￥2,970,000-
Bora Ultraモデル ¥2,915,000-

・SHIMANO Dura-Ace Di2 12s
Hyperon Ultraモデル ¥2,640,000-
Bora Ultraモデル ¥2,585,000-

MERAK

DE ROSAはレースシーンで活躍したモデルの名に強い思い入れを持ちます。例えばMERAK。
西暦2000年にアルミニウムのチューブで組み上げた軽量モデルが初代のMERAKで、
ロマンス・ヴァインシュタインスの世界選手権優勝に貢献。その勝利から20年。
DE ROSAは慣れ親しんだロゴのリニューアルを機にMERAKの名を復活させました。

最新のカーボン素材とディスクブレーキで武装した、軽量オールラウンダーとして生まれ変わったMERAK。
その登場に呼応するように、MERAKはSK PininfarinaとともにTeam Cofidisに供給され、
UCIワールドツアーを主戦場として、トップカテゴリーのチームで選手とチームの勝利に貢献する機会を再び得たのです。
全てのワイヤーケーブルを内蔵するACR Systemや、細部に及ぶ軽量化は最新のトレンドであるとともに最良のプロ機材です。

世界のトップクラス集団であるTeam Cofidisの選手がMERAKを手にしたとき、UCIワールドチームが使用する機材として、
完璧な機能性とデザイン性に興奮で沸き立ち、そしてMERAKを操ることに歓喜しました。
この歓喜と興奮の渦に、次に飛び込むのは貴方。

2021モデルのニューカラー、イタリア語で虹を意味するARCOBALENOは、遠目にはグレー、
近寄ると様々な顔をみせるマジョーラカラーで、DE ROSAらしいペイントが魅力です。

こちらはフレームセットでの販売となりまして、
SUPER SILVER Glossy
PERVINCA Glossy
BLUE UGO Glossy
YELLOW Matt
は￥880,000-

Specialカラー
DARK RAINBOW Glossy
ROSSO ENTA Matt
ICE WHITE Glossy
COFIDIS 2022 Matt
CRISTAL GREEN Matt
は￥924,000-

SK Pininfarina

フレーム造形における、個別のディティールがもたらす空力的な影響は決して大きくありませんが、
軽量化と同じでディティールをいかにまとめて最適にデザインをした結果が空力性能として表れるものです。
エアロロードに分類されるSK Pininfarinaは、トリノのカロッツエリア、Pininfarinaの風洞実験室で空力性能を磨き上げました。
最終的なゴールはもちろん空力性能でしたが、それと同じくらい、DE ROSAとPininfarinaが目指したものは「美しさ」。
速いものは美しいという、Pininfarinaがスポーツカーのデザインで体現してきたプライドをロードバイクにも注入したのです。

しかしスポーツカーの最終的なデザインはひとつであることに対して、ロードバイクにはフレームサイズの問題があり、
どうしてもサイズによってディティールのデザインが異なります。
これをどのサイズでも視覚的に同じモデルとして完結するようにデザインを行い、
なおかつ空力性能も同一に落とし込むことは並大抵ではありませんでした。
そしてどのサイズでも美しくあること。この難問をすべてクリアしたところが両ブランドのプライドであり、
この最終ゴールにはワイヤーケーブルを内蔵するACR Systemが不可欠であったのです。

このパズルのように難解なデザイン作業の結果は、グランツールでTeam Cofidisがその正当性を証明してみせました。
同時に「速いものは美しい」という事実を、世界に向けて発信することができたのです。

こちらのCameleonteカラーは人気のカラーで継続生産されます！

こちらもフレームセット販売となりまして、
WHITE Matt
SPECIAL BLU Matt
BOB Matt
NUVOLA Matt
は￥770,000-

IDOL

1990年代後半。ロードバイクのフレーム素材がアルミからカーボンへと移行する時代に、
DE ROSAはその採用において慎重な姿勢を貫きました。翻って現代におけるロードバイクのディスクブレーキ化。
これについて、DE ROSAは攻めの姿勢を崩していません。その先鋒が2013年発表の第三世代IDOLでした。

他社がロードバイクのディスク化に迷いを見せる時代、DE ROSAは市場動向を探るために、
いち早く開発に着手して製品化したIDOLのディスクブレーキフレームを販売。
一連のムーブメントで得られたデータは、カーボンフレームは言うに及ばず、
メタルフレームのディスクブレーキ開発にも活かされました。

また、初代IDOLはプロ用機材としても活躍しましたが、最新のIDOLはカーボンフレームバイクの
ミッドレンジを担うモデルとしての役割があります。
クセのない走りと疲れにくい乗り味は、マルチに使えるオールラウンダーで、ヒルクライムからロングライドまで、
ビギナーからベテランまで、安心して使えるバランスが取れたバイクであり、
何よりもロードバイクのディスクブレーキ開発に尽力してきたモデルの最新版です。

弓なりが特徴のトップチューブや、フレームの随所に見られる凝った造形の演出も大きな魅力ですが、
走る、曲がる、そしてディスクブレーキで「止まる」こと。これこそが最新モデルでありながら、
事実、すでに煮詰められていることも、最新のIDOLにおいて最大の魅力です。

SPIDER Disk

ファットタイヤをオフロードで乗り出して楽しみ、広いハンドルバーをつかみ、
敏捷性と強さでシングルトラックのよりテクニカルなセクションを楽しむ。
リラックスした表情、集中した視線- 私は自分自身を楽しみます。
そして、砂利や綺麗なアスファルトで道路を疾走する。
私はパワーアップし、足はプッシュし、パフォーマンスを渇望します。
あなたがダート愛好家であろうと、病気のパフォーマンスライダーであろうと。
自転車で未知の場所を探索したいかどうか。ただ単に夢中で地平線に向かってペダルを踏みたいかどうか。
ライドスパイダー、スピードグラベルジオメトリ、スタイルと軽さ – 真のデローザ。

TITANIO SOLO

Ugo De Rosaの手によってレーシングフレームとして生を受け、現代においても誕生当時と
変わらぬ製法や手順で組み上げられるTITANIO。誕生から四半世紀を経たいまも、
TITANIOの完成度は進化を続け、第一級の快適性を持つチタンフレームとしてのポジションは揺るぎありません。

完成度の進化は作り手の練度を上げることによって成され、そしてその練度の向上は、
TITANIO生みの親であるUgoが愛弟子の作業に目を光らせる現場の緊張感が原動力。
その過程で、パワーのあるライダーや、現行のTITAIO 3/2.5とは異なるキャラクターを望む
ファンのために誕生したモデルがTITANIO Soloです。オーバーサイズのダブルバテッドチューブ採用による
剛性と密度感に優れるペダリングフィールや、高負荷や高速域での走りはサドルの上で至福の時を感じることでしょう。

ANIMA

ANIMAとはイタリア語で「魂」や「こころ」を意味する言葉。

DE ROSAにとって、チタンフレームは特別な存在です。
チタンは90年代初頭にスチールフレームの「次」の
素材としてUgo De Rosaが見出した素材で、Ugoの技術と経験を駆使して
チタンフレームのTITANIOを完成させました。
そして94年、DE ROSAはゲビス・バッランにチタンフレームを供給して、
Ugoが組み上げたTITANIOはその年のジロを制します。

以後四半世紀の間、DE ROSAは途切れることなく
チタン製のフレームを世に送り出し、ブラッシュアップを続けてきました。
レーシングフレームとしてのポジションは台頭してきたアルミやカーボンに譲りましたが、金属とは思えない軽量性と、
実際に軽い乗り心地、フレームの剛性感と各チューブのしなりの絶妙なバランスは、
ライダーが思い描く以上にバイクを前に押し出します。
これはDE ROSAのチタンフレームに共通したキャラクターであり、ロングライドでもヒルクライムでも、
極めて快適性が高いフレームとして位置づけられています。

しかし、DE ROSAのチタンフレームは、その歴史だけをみれば懐古的なモデルと考えられがちですが、
TITANIOシリーズのなかでもANIMAはチタンや金属フレームそのものの未来を計る試金石でもあります。
一例を挙げればチタンフレームへのディスクブレーキ装着、レイノルズが3Dプリンターで成形したリアエンドの採用など。
それは歴史ある素材から新たなる可能性を引き出し、常により良い製品を目指す創業以来変わることのない
DE ROSAの姿勢であり、彼らの自転車に対する「魂」や「こころ」なのです。

以上展示会に展示されていたバイクをご紹介させて頂きました！

今回のモデルもカラーバリエーションが豊富な展開となっております！

DE ROSAはカスタムバイクが作れる事で有名なメーカーさんですが
カーボンもメタルもハイクオリティーなバイクを製作されているメーカーさんですので
ぜひ自分好みの一台を手に入れてみませんか？？